転倒や交通事故などで
歯が欠けたり歯が折れたり、または歯が根っこごと取れてしまったりという場合があります。
歯はそこに大きな力がかかると歯そのものや
歯の周辺組織にダメージを与えてしまいます。
転倒や事などで前歯が損傷した場合の症状は
①歯そのものがグラグラする
②歯の一部が欠けてしまう
③歯が大きく折れてしまう
④歯がしみはじめる
⑤歯がズキンズキンと痛み出す
⑥歯が抜けてしまう
⑦歯茎から出血が起こる
といった症状が起こります。
歯の外傷（欠けた、折れた、ぶつけた）時、
その症状は大きく歯が揺れたり、大きく歯茎が腫れたり、出血をともなったりするため
すぐに歯科医院に行って応急処置を、と思われますが
ぶつけてすぐは炎症が起こっている状態のため消炎処置がまずは第一の治療となります。
動揺を固定する
腫れをしずめる
出血をとめる
痛みをおさえる
などになります。
歯の神経を取らないといけないのかどうか。
歯を抜かないといけないのかどうか。
これは消炎後の状態をみながら判断となります。
歯の神経を残せるか
歯を抜かずに残せるかは歯科医師の技術力が大きく関係してきます。
