香川県高松市の吉本歯科医院の吉本彰夫です。

このようなご相談メールを頂きました。

同様のお問い合わせを頂くことは大変多いので

お話させて頂きます。

ご相談よろしくお願い致します。

数か月前より左側の奥歯部分が急に激痛が走り近所の歯医者さんに行きました。

そちらでの診断は全体的に歯槽膿漏が進んでおり、たくさんの歯を治療しなくてはいけないとのことでした。

 

まずは激痛になっている奥歯の部分の治療をしましょうということになり歯の神経を取る治療を受けました。

歯の神経を取る治療の後、脈をうつような痛みがひどく続いておりお薬を交換するたびに何度も同じような脈打つような痛みがあります。

 

説明ではまだ歯の神経が全部取れていないので取れるまではしばらく痛みが続くとのことでした。

すでに最初の歯の神経治療を受けて3ケ月以上が過ぎていますが、まだ時々はロキソニンを飲まなくてはいけないほど痛む時があります。

 

奥歯の治療が終われば他の歯の治療も同じように歯の神経を取る治療が必要だと説明を受けています。

しかし、こんなに痛い状態が続く治療をさらにまだ続くのかと思うと不安でいっぱいです。

いろいろ探していて先生のサイトに辿り着きました。

 

すでに奥歯は歯の神経を取っている状態です。

薬をあと何度か交換する必要があるそうです。

このような状態で治療を中断し、改めて先生のところにお世話になることは可能でしょうか?

 

このまま進むのも地獄、何もしないのも地獄という不安の状態です。

どうかお返事よろしくお願い致します。

非常に多いお問い合わせです。

 

ほとんどの患者さんは

既に歯科医院で歯の神経を取る治療をスタートさせた段階で

吉本歯科医院にご相談にお見えになります。

歯の神経を取る処置をする前にお越し下さっていたら
歯の神経を残せた可能性があったかもしれませんが
すでにもう歯の神経を取る治療に入っておられますので
神経を取るための穴があいている状態では
当院で使用する薬剤が漏れ出してしまいますため
使用することができなくなるのです。

 

しかし

そうはいっても、痛みがでたから歯医者さんに行き

歯の神経を取らないと痛みが取れませんよと言われるので

患者さんはそうするしかないというお気持ちもよくわかります。

 

だからこそ

先に知って頂きたいと思います。